江戸から小千谷(新潟県)へと旅した浮世絵 ~小千谷で愛されてきた浮世絵を楽しむ~
八王子市民活動協議会が講座提供機関として協力しました。
< 講座概要 >
私の専門は発達心理学ですが、とある理由から、中央大学在職中に、学生たちと一緒に、実物の浮世絵をお借りして、自分たちで額に入れて大学の教室で展示するという「実践的浮世絵学」の授業をおこないました。」そのときの様子は、下記のYouTubeで視聴することができます。
【知れば楽しい「浮世絵」の世界】https://www.youtube.com/watch?v=_mFKW9VVu1E
私自身、「実践的浮世絵学」を通じて、浮世絵の面白さを知り、趣味の一つになりました。また、その活動を通じて、浮世絵専門の学芸員の方や新潟県小千谷市にある絵紙保存会(小千谷では浮世絵のことを絵紙と言います)と知己を得ました。
小千谷市では、3月のひな祭りに合わせて、家々で浮世絵を飾る風習が古くからっ伝わっています。
今回の講座では、江戸から小千谷に浮世絵が運ばれたのはなぜなのか、そして、雪深い小千谷の人々がその浮世絵をどのように愛してきたのかについて考えていきます。
この講座を通じて、浮世絵という日本独特の文化の持つ魅力を感じ取っていただければと思います。
2023/07/08(土)15:20~16:50
講座提供機関 八王子市民活動協議会
会場 学園都市センター イベントホール 定員160名(予定)
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